【What is GR Garage白山インター】 Special Interview #001

 

当店によくお越しいただいている常連様を中心にGR Garage白山インターでの過ごし方や愛車への想いなどをインタビューさせて頂いたものをご紹介していく新企画！

What is GR Garage白山インター Special Interview

今週から毎週1人づつご紹介していく予定となっております！それではご覧ください。



なぜ、クルマに魅了されるのか。走りを追求するのか。カスタマイズやチューンに情熱を注ぎ続けるのか。仲間と語りだすと止められないのか。

GR Garage白山インターでは、走りの大好きな方々が集い、時に輪を広げながら思い思いの日常を過ごしています。まさに、一人ひとりがドライビングヒーロー。クルマとの付き合い方に正解はない。でも、想いは同じくクルマ好き。そんなGR Garage白山インターの一面を、ひとりのドライビングヒーロー取材でご紹介！

自分の趣味に近い人が集まってる場所。

クルマ好きの場所って感じです。

東海林 広貴 with 86

クルマ好きの原体験は、高校の頃にハマったF1。同じF1好きの友達と深夜放送のテレビを見た話やゲームをよくしていました。大学になって免許を取得したときには自分で運転することが楽しくなっていて、大学1年生の終わりに自分のクルマを購入しました。

最初のクルマは、AZ-ワゴン。

9万キロ乗りました。

絶対にマニュアル車に乗ることがクルマ探しの条件でした。安い中古を探していたのでクルマ選びに苦労したというか、選択肢がほぼ無かったので逆に苦労しなかったというか(笑)走行距離8万キロのAZワゴンを購入して、6～7年乗りながら最終17万キロで乗り換えました。

マニュアル車に乗っていると、自分ができること、できないこと、さらには運転が上手くなったか下手になったか日々わかるんです。上手く運転できたときの気持ちよさがすごく好きで、AZ-ワゴンに出会ってからクルマの運転にのめり込んでいきました。仙台で行われた大学の学会に参加するために、石川から仙台まで下道で片道約500kmを12時間かけて旅したのもAZ-ワゴンとの思い出です。

お金の問題よりも、

クルマと過ごす時間を優先したかった。

FRのクルマに乗りたかったんです。今のクルマって極端にFRのクルマが少なくて。10年、20年前のクルマを選ぶ選択肢は個人的にありませんでした。今のクルマに興味があったんです。自分の好みと合致したのは自然と86でした。もう少しお金を貯めてからの購入も考えましたが、少しでも86と過ごす時間が欲しくて、半年前にGR Garage白山インターで思い切って購入しました。

全てにおいて気に入っています。

俺にとって86が最強です。

個人的なポリシーというか趣味なんですけど、クルマはジェントルで大人な感じが好きです。やんちゃじゃなくて、楽しいクルマが好き。クルマ好きのイメージを悪くしたくないので。AZ-ワゴンが基準になっているのかもしれませんが、パワーも十分あるし、硬すぎず柔らかすぎない足回りも満足。音もコックピットに伝わってきて、乗っているフィーリングと乗り心地の良さ、カッコイイ見た目も合わせて86は俺にとって最強なんです。

なんでこんなモノが石川に？

シミュレーターに感動しました。

86の購入を検討しているときに、このお店のシミュレーターと出会いました。
え！こんなモノが石川に置いてあるのかと感動しました。ちょうどそのタイミングでデュアルアタックのイベントが開催されていて、どんどんシミュレーターにのめり込んでいきました。

ここに来だしてから

クルマ人生じゃないですけれど、

ガラッと変わりました。

今って、同世代の若い人でクルマ好きがあまり周りに居ないんです。クルマが好きだとしても少しベクトルが違う。SUVとか。走りの技術にこだわる人ってあまり居ないと思うんです。

ここに居るとシミュレーターや普段の運転の会話で、ブレーキングポイントやアンダーが出ないようにするには？などなど走りの技術についてとことん会話できる気さくな仲間がいるんです。最初はお互い一人で来ていて顔見知りになって、自然に会話がうまれて…今では、閉店後に一緒にご飯を食べに行ってクルマ談義に花を咲かせることもあります。

タイムアタックで幻の1位…

絶対に勝ちたい人が居るんです。

6月に1周年を迎えるこのお店では、最近、新規の方でもシミュレーターで遊びに来る方も増えてきました。そういう方たちともお話ししたりクルマ好きの輪が広がっていくのが楽しいです。いま店舗のタイムアタックランキングで1位を頂いているんですが、それは幻で…

ここの主である長野さんという方ずっと1位でとうとう殿堂入りしたんです。シミュレーターは1ヶ月ごとにサーキットコースが変わるんですけど、毎月あと少しの所でタイムを詰めきれず長野さんに負けてしまいます。ほんと悔しくて、いつか勝つために動画で予習したり日々練習しています。

俺は、この店じゃなきゃダメなんです。

以前、シミュレーターの専門店があると聞いて名古屋まで行ったことがあります。確かに置いてあるシミュレーターそのものは良かったと思います。でも、俺にとって近所にこういうお店があるという事実が重要なんです。

趣味が似た仲間と気が済むまで会話して、専門的なシミュレーターで汗をかくまでのめり込む。そんな環境が家から近くにあるということが嬉しいんです。店舗のスタッフも店員というよりかは、同じクルマ好きの人って感じで。いわゆるディーラーじゃないです。ここは。(笑)