【What is GR Garage白山インター】Special Interview #002
2019.06.07
クルマのフィーリングを引き出しながら、自分好みにチューンしていく好奇心と探求心。人馬一体という言葉が表すように、クルマは道具ではなく相棒なのかもしれない。
ここ、GR Garage白山インターは、オーナーとクルマとの対話にコンサルタントも混ざりながら、一人ひとりの人馬一体を叶える場でもあります。今日も、星の数ほどあるパーツと選択肢を理想像の地図に照らし合わせ、クルマを磨きあげているオーナーがいます。
唯一無二のコンプリートカーが完成。
夢中で気づいたらこうなってました(笑)
まっつぁん with 86
小さい頃、気がついたらクルマが好きでした。たぶん4歳くらいだと思います。周りにクルマがあって自然と惹かれていったんだと思います。最初に購入したクルマはトレノ AE92。マニュアル車に乗りたかったという思いもあり、次に乗り換えたのがアルテッツァです。FFのクルマに乗っていたので、FRに乗りたいという興味もありました。思い返すと、ずっとトヨタに縁がありますね。
3台目は86。
自分なりのオリジナルカーを作りたい!
本当はトヨタのコンプリートカーが欲しかったんです。でも86購入当時は発売されていなくて。ずっと待っていたコンプリートカーが登場した時に乗り換えを検討したのですが、値段に手が届かなくて(笑)それならば、自分なりのオリジナルカーも面白いんじゃないかと思い、カスタマイズをスタートしました。
チューニングのポイントは剛性。
ボルト交換からすべてが始まりました。
まずは剛性を高めるために足回りから手を入れました。86を購入した際にホイールは変えていたので、当時に発売されていたTRDパーツを一通り揃えて、それからブレーキシステムを変えました。
なかでも一番最初に手を入れたのは剛性を強化するためのボルト。所有している86はA型なのですが、C型にマイナーチェンジされた際にボルトが変更されたというのを聞いて、まずは剛性を強化するためにボルトを交換したのが始まりでした
GRガレージ 白山インターとの出会い。
そして、スーパーチャージャーとの出会い。
足回りのチューニングは86を購入した別のネッツ店でお願いしていたのですが、担当していただいていた方が異動になってしまって。困っているときに、GRガレージ 白山インターのオープンを聞かされました。店舗に訪れてみると、ふたつの出会いがありました。
ひとつ目は、スーパーチャージャー。自分の常識ではディーラーに置いていないモノが限定販売されていて興味を持ちました。早速セッティングしてみて乗り味が180度変わってしまいました。踏めば上限がない。6速に入れても普通に伸びてくれる。個人的なフィーリングですが、パワーに対してフロントとリアに入れたチタンのボルトがしっかり剛性を発揮してくれている感じがします
コンサルタント山田さんとの出会い。
第一印象から、いい人と出会ったなと(笑)
スーパーチャジャーの限定販売でコンサルタントの山田さんと出会いました。パーツのことを質問したり相談しているうちに、すごくクルマ好きな人なんだなというのが伝わってきました。そこからGRガレージ 白山インターに通うようになり、常に山田さんと会話しながら様々なカスタマイズ、チューニングを施してきました。
クルマのカスタマイズやチューニングは結構大きなお金を動かすのですが、信頼できる人でないと、ここまでできませんでした。やはり、クルマ好きの山田さんだからこそ自分のクルマを任せられるという気持ちをずっと持っています。
自分は運が良かったのかもしれない。
いろんな縁が重なり、
86にのめり込むことができました。
実は、別のネッツ店にもエンジン周りの相談をしたことがあるんですが、なかなか自分の高い理想に対して難しいものがありました。でも、突っぱねられるのではなく、GRガレージ 白山インターを紹介いただき、たまたま訪れたGRガレージ 白山インターで限定販売のスーパーチャージャーと出会い、コンサルタントの山田さんに担当してもらい…
様々な縁が重なり、夢中になって気づいたら、86が激変してた(笑)本当は次の86が出た時に乗り換えを検討できるよう貯金していたお金がなくなっていました(笑)もはや山田さんと一緒に作り上げた1台のオリジナル・コンプリートカーです。
いつもの運転が、変わる。
休日の運転も、変わる。
普段は通勤に使っているのですが、クラッチを変えているため渋滞していても1速からつないで何気なく楽しんでいたり、週末は山道の走行を楽しんだりしています。普通の人は観光地に行くためにクルマを使うと思いますが、私の場合は逆です。
クルマを操りたいがために観光地方面へ行く。山を越えて観光地を素通りして、また山を越えて帰ってくる。とにかく86を運転している時間が楽しいですね。スーパーチャージャーが載っているからといって高速走行だけでなく、他のクルマと同じ速度域で走行していてもフィーリングが気持ちいい。剛性も含めてトータルのステータスを上げているので、普通の運転がとにかく気持ちいいんです。
86の楽しみは無限かもしれない。
86はパーツがたくさん出ているため、とにかく組み合わせに迷います。パーツによってクルマとの互換性があり、メリットがあればデメリットもある。さらには、個人的な好みと性能の良し悪しのバランスもあります。
そのため、気になるパーツを見つけたらコンサルタントの山田さんに相談しています。選択肢が多いからこそ、選ぶ楽しさもカスタマイズの醍醐味かもしれません。とりあえず、この86はコンプリートカーとして完成したので、しばらく乗り続けたいです。今後は、経年劣化が出た時に山田さんに相談しながら86を楽しんでいこうと思います。