GR GARAGE 白山インター店
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What is GR Garage白山インター Special Interview #008

2020.01.23
初めて自分のクルマを手に入れた日のことを、あなたは覚えているでしょうか? エンジンをかけた瞬間のキーから伝わる感触。アクセルに脚を載せたときの期待と緊張が混ざったような興奮。

今回のオーナーは、そんなクルマがくれる感動に魅せられた一人。生きていればライフステージは変化する。それでも、クルマへの愛は変わることなく、その時々の付き合い方でクルマとともに人生を歩んできた—。

そんなオーナーの胸のうちにあるクルマへの想いと、GRガレージとの出会いから現在、そしてこれからの展望を聞いた。



クルマ好きが集まってしゃべって。

18歳の頃から変わらない、最高の楽しみ。


エヌシ with コペン


最初にクルマに興味を持ったきっかけはWRC(世界ラリー選手権)。市販車をベースにしたマシンが駆け抜ける姿にものすごく興奮して。衛星チャンネルで放送していたのをかじりつくようにして観ていました。

WRCはインプレッサとかランエボとか、普通に売られているクルマってところに身近さがあって。真似しようと思えばできるんじゃないか、って想像を膨らませる楽しみがありましたね。熱中していたのはちょうどインプレッサが勝ちまくっていた時期。僕が中学生の頃でした。



ずっと憧れだったインプレッサ。

手に入れた日のことは忘れられない。


免許を取ってすぐインプレッサWRXのMTを購入しました。中学生の頃に見たWRブルーのインプレッサが強烈に印象に残っていて、自分が乗るクルマはこれしか考えられなかった。

納車の日にはクルマ好きの仲間たちが集まってきて、お互いのクルマの助手席に乗ってみてフィーリングを比べあったことをよく覚えています。それぞれの車に個性があって、走りの違いにすごくびっくりした(笑)。

そんな仲間の影響でジムカーナをやるようになって、若いうちからだいぶ走りましたね。仲間と集まって他愛もないことを話して。そんな楽しみ方を気が付けば自然とやっていた、という感じです。



やっぱり「楽しいクルマ」を求めてしまう。


ライフスタイルが変わってもクルマを選ぶ基準はやっぱり、走りが楽しいかどうか。とはいえ「楽しい」の種類が少し変わってきたかもしれません。

最近はジムカーナでタイムを競うっていうよりは、ワインディングロードを気持ちよく走りたい気分。そのとき何に乗ったら楽しいだろうって考えたときに、コペンしかないと思いました。パーツが豊富で手の加え甲斐があるし、バイクみたいに風を感じる面白さもあるな、と。

実はコペンを購入する前に、二輪の免許を取ってバイクにも乗るようになって。そんな経験もあって新しい楽しみ方に気づいたのかもしれません。

 

「スポーティー」がカスタマイズの信条


僕の愛車はコペンのL880K。このモデルはモーターショーでのお披露目からものすごい反響があって、当時のスペシャリティ感がすごかった。それから10年間愛され続けたクルマなので、若者から年配の方まで、人それぞれ十人十色のカスタムがあります。

可愛いクルマなのでそのままノーマルで乗る人もいますし、レトロな雰囲気に作り込む人も。その中で僕のカスタムはスポーティー方向ですね。このあたりはインプレッサに乗っていた頃から通ずる僕の好みがあらわれているのかな(笑)。



「意地でも取り付けさせてもらいますよ。」

その言葉があったから。


86向けのTRDドアスタビライザーをコペンに流用できるっていう噂を聞いて、相談しに来たのが僕とGRガレージの出会いでした。実はこのパーツ、2代目コペン400系にはポン付けすることができるけど、僕が乗っている初代コペン800系の場合はドアの間のクリアランスが少ないからポン付けができなかったんです。

その話をコンサルタントの山田さんにしたら、「いやー、もう任せてください。意地でも取り付けさせてもらいますよ!」と、心強い返事をくれて。たくさん情報を調べてくれたり、調整しなきゃいけない部分を丁寧に説明してくれたり、こんなに信頼できる場所は他にないなと。

この出来事が僕のなかでとても印象的で。それ以来ずっと、GRガレージに通っています。



「走り」をここまで深く話せる。

こんなお店は他にない。


GRガレージでは雑談をしていることが多いかも(笑)。山田さんはレースをやっている方でもあるので「FFの走らせ方を教えて」とか。ガンガン走っているからこその体験に基づいた意見って他じゃなかなか聞けないから、やっぱり貴重な場所です。「走り」に対してここまで深い話ができる店はGRガレージしかないんじゃないかな。

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